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また禅とジャズと・・

先日、坂本龍一が進行を務める音楽番組「スコラ」の集中再放送があって、今度はちゃんと録画してざーっと見ました。

その中ではえーと、、ジャズ編が圧倒的に楽しくておもしろかった(笑)
黒人音楽と白人音楽がアメリカで融合してできたジャズ。そのなんたるかを語るとき、坂本がゲストの山下洋輔のプレイを、「左手がヨーロッパ音楽で右手がアフリカ音楽」と評したたとえがなんとも魅力的でありました。

ジャズ演奏のポイントのひとつに、「コール・アンド・レスポンス」というものがあるそうです。ソロとバックで、ひとつのフレーズを掛け合いしていくものです。楽器によるシュプレヒコールみたいなものでしょうね。
で、バックがきちんと基本をキープしていれば、ソロイストは安心してソロしまくれる、、という構造となっているようです。

 
ジャズの即興と、じつは禅の問答とを絡ませるのがけっこう好みで、、今までに何度かネタにしておりましたが、この番組を見て、やっぱりそう思いました(笑)
どちらも生身の人間が、自分の信念を携えてぶつかり合う姿と言えますね。

駒澤大の石井清純教授の著書『禅問答入門』には

禅問答は、同じ質問に対しても、時と場所、人が違えば答えも変わってきます。

とか

このような個性溢れるパフォーマンスの「本意」を読みとっていくことが、禅問答解釈の醍醐味となります。

と記されています。一度きりの真剣なやりとりが、目にし耳にする者の心を動かし、そこから自分は何を得ていけるんだろう、、と試行錯誤させるのでしょうね。

4047034630禅問答入門 (角川選書)
石井 清純
角川学芸出版 2010-05-25

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コメント:4

ジャック 2010年8月21日 22:11

う〜む。。なるほどのお話ですね〜
とても興味深い真理をついたお話です。
この本もとても面白そうで、買ってみようかなと思います。
ご紹介ありがとうございます♪

shosen 2010年8月21日 22:43

ジャックさんありがとうございます
番組見て、あらためてジャズっておもしろそうだなぁ、、と思いました。
この本ですが、入門とは書かれていますが、仏教リクツまったく初めての方には、正直ちょっとわかりにくいかも知れません。
でもおもしろいのでお勧めします♪
わからないことありましたら、ご遠慮なく突っ込んでみてくださいね。

Pride 2010年8月22日 00:59

集中再放送ありましたか・・・・残念。。ジャズは面白かった。果たして子供達にはジャズがどう映ったのであろう。。。
琴線に触れるものは、あの頃から培われているものなのか・・・・ある程度経験を積まないと理解できないものなのか・・・・
今日も眠れそうにないw。
 
『禅問答は、同じ質問に対しても、時と場所、人が違えば答えも変わってきます。』
「たしかに。」と思います。例え同じ人でも、時が変われば答えも変わってきましょう。
人は一生善人で居られる訳もなく、一生悪人で居られる訳もないでしょうし。。。
 
プログレ好きな人に贈るジャズを置いていきます。マイルスさんなので、御承知かもしれませんがペットは勿論、ドラムの凄まじいことなんの・・・・
Directions / Miles Davis (From "1969miles")
http://www.youtube.com/watch?v=FyRxbPY6cJE

では^^

shosen 2010年8月22日 22:15

Prideさんありがとうございます
ジャズ編がおもしろいという噂は耳にしていたので、ホントだった、、という感想です。
ワークショップの子どもたちも、坂本や山下の奔放なプレイを聴くだけのときは呆然としてましたが、自分たちが参加するようになると目を輝かせてましたね。いやー、やっぱり中高の頃って人生のうちでも本当にとくべつな時期だと思いますよ。

禅問答は、われわれが目にするのはその対話だけなのですが、もちろんそこにいたるまでの経験や、力量やその場の状況なんかがぜんぶ隠されているわけで。パターン化されることは、やはり嫌われるのでしょうね。

マイルスさんありがとうございます。いくつか持ってますけど、これは知らなかった。やりまくってますね(笑)
なんかキーボード(チック・コリアですね?)だけが良識人みたいに聞こえます・・。

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