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なに不自由なく育ててくれて

今度は身内の葬儀ネタで・・。

母方の伯父が亡くなって、昨夜のお通夜とひきつづきご葬儀も行ってまいりました。
じつは生前の約束で、亡くなったときはうちがご葬儀をするということになっていたらしいのです。なので師匠が導師を、私も助手役でついていきました。

お通夜にはうちも家族総出で。お棺の中のきれいなお顔をみんなで拝見しました。
ムスコズも、なんどかいっしょにご飯を食べたことがあり、なじみがあります。

今回初めて知ったのですが、大正10年生まれの伯父は、太平洋戦争で飛行機に乗り、なんと特攻機の先導役をやっていたそうです。
さっきまで後ろを飛んでいた仲間が、別れた後には、もう死んでいていっしょに帰ってこられない、、というのはいったいどういう心境なのでしょうか。戦地では、とても平時では想像もできない状況に置かれるのですね・・。

 
今日の葬儀では、お棺の上に親族が書いた寄せ書きの布がかけられていました。
お別れの準備をされているときに、長女(つまり私の従姉)が、「いままでなに不自由なく育ててくれてありがとう」と書いてあったのを目にして、すごく感激してしまいました。
「なに不自由なく」って、おそらく経済的なことにとどまらないのでしょうね。伯父が持っていた、娘に対する愛情の深さと、親子の信頼関係をかいま見た気がしたわけです。

高校の教師をされていて、とても厳しいイメージ(従姉がつねづねそう言ってた)のあった伯父ですが、もちろんそういう優しさに裏打ちされたものだったんだよなぁ、、とあらためて感じ入ってしまいました。

コメント:4

青龍寺和尚 2010年5月 9日 05:50

この度は御愁傷様でした。(在り来たりの言葉ですみません)

shosen 2010年5月 9日 18:48

青龍寺和尚さんありがとうございます
いえいえとんでもございません。お気遣い感謝申し上げます。

ジャック 2010年5月10日 21:18

あぁぁ〜なんとも良いお話ですね。
素敵だなぁ〜(涙)ジーンと来ました。

死と隣り合わせに日常を過ごされていた方々の心情なんて
とても想像すら出来ません。
ヘタレな自分でも生きていける平和に感謝です。

shosen 2010年5月10日 22:35

ジャックさんふたたびありがとうございます
えへへー、お嬢さんを持つジャックさんには、まさにツボな話しだったでしょうか。
自分に引き寄せて考えると、意味ある物語として感動させられますし、自分の幅も広げられそうですよね。
この特攻機の話しはホント仰天しました。戦闘機乗りの人も知ってますが、さらにやりきれない体験でしょうね。

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