マグマと、アネクドテンと
じわじわと疲れがにじみ出る今日このごろ(苦笑)、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さてさてそんなときの私、ミューズの大波が落ち着いたあとは、ある2つのバンドを聴いています。こちらにもたびたびコメントを下さるrisaさんとPrideさんが、以前にそれぞれお勧めくださっていた、いわゆるプログレのバンドです。
![]() | Live Magma Charly 2001-02-26 by G-Tools |
まずはrisaさんがネタにされていたマグマ。フランスのバンドです。
フランスのプログレ、、というと、、えーと、ゴングくらいしか知らなくて、それをもうちょっと重くしたような感じかな、、とも思ってましたが、いや、やっぱり違った音ですね。
大迫力で技巧派のドタバタした(?)サウンドに、架空のコバイア語という言語で歌われる、謎な雰囲気プンプンしたライヴアルバムですね。
LP両面で1曲なんていうのが、まさに70年代か。それでもファンクっぽい曲とか美しいエレピが印象的な曲とか、さまざまなジャンルがごたまぜになっているようです。
そして、マグマは今でも活躍しているのですね。しかも、高い評価を得つつ。
なんと2009年のライヴ映像です。
緊張感あるねー。しまってるねー!
![]() | Gravity Anekdoten Stickman 2003-12-08 by G-Tools |
そして今度はPrideさんに教えていただいたアネクドテン。スウェーデンのバンド。しかも、なんと90年代に入ってからのグループなのです。
これは4作目なのですね。1作目とともに買いました。
もとはクリムゾン・フォロワーと言われているようで、とくに1作目はその色が強いですね。
たしかにその方がプログレらしく、また良い意味で整理されていないゴツゴツした魅力もあるのですが、いかんせんギターの音色なんかロバート・フリップの矩形波そのまんまです。ここは真似しても、クリムゾンを超えることはありえない。。
それに比べて4作目となると、彼らの独自さが練られて出てきているように思います。段々と轟音を重ねていくところは、同時期に活躍していたモグワイというイギリスのインストロックバンドを彷彿とさせますね。
ということは、じつはプログレ色は薄まっているのでしょうか。いや、ぜったいこれが彼らの生きる道だと思います。欲を言うなら、もう少しアートワークが洗練されればなぁ。
表題曲「グラヴィティ」
2008年の映像です。これも生で見てみたいな!
貼っているYouTubeはどちらも10分前後という長尺。しかも鳴っている音は、お聴きになる人を選びます(笑)
プログレは、今でもコアな人気を誇るジャンルです。でも、今後あらわれてくるバンドにおいては、70年代に見られたような形がそのまま高い人気を得ることはないと思いますよね。
それでも、マグマの高い演奏能力や、アネクドテンの変化を見るにつけ、プログレの挑戦はあるのだとわかります。プログレをリクツっぽく言うと、様式美の構築とその破壊、、というところなのかな。しかしながら、そういうバンドを語る際、じつはもうプログレという語を使わなくても良いんじゃないか、、とも思ってしまいますね。

