"POSTYMO" Yellow Magic Orchestra 2009
![]() | POSTYMO-YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN LONDON 2008 PLUS- [DVD] commmons 2009-08-26 by G-Tools |
新生YMOの新作DVD、『POSTYMO』を見ています。
2008年6月15日のロンドンライヴが1枚目。メンバーのインタビューと、もうひとつヒホン(スペイン)でのライヴ抜粋が2枚目という構成になっています。どちらも、昨年CDとして出ているものではあります。
通して視聴すると、やっぱりクールですね。まあ、最近の彼らが、どちらかというとエレクトロニカ指向であるというのもあるでしょうが、30年前(!)のライヴは肉感的であったのを思い出すと、なんだか隔世の感すらあります。
ロンドンのは全部で18曲。そのうち、いちばん多いのがスケッチショウ作品で7曲です。この色が全体を決めている感じがします。
スケッチショウは細野と高橋だけのユニットです。そのバランスをとるためでしょうか、3人のソロでは、坂本の曲が3曲でいちばん多いですね。
あとはHASYMOが3曲で、新YMOが1曲。旧YMOが3曲で、細野のソロが1曲です。
「ヨーロッパ映画みたい」というレビューも見ます。そう思って再見すると、たしかにふつうのライヴDVDとは違うようです。
まず、観客が写らない。バンド全体が見える、引きの映像が少ない。そのかわり、メンバーの顔や手元のアップが多い。
おそらく、固定されたカメラを何台か使っているのでしょう。クレーンカメラによるハリウッドスペクタクルではない感じが、ヨーロッパなのかな(笑)
しかしクールとは言っても、もちろん気持ちの冷えた、力を抜いたものではありません。後半、高橋がドラムを叩き出してからは、やはり気合いの入った演奏でゾクゾクしますね。今DVDの中では、個人的にはスケッチショウ作品の演奏(「Turn Turn」とか「Supreme Secret」とか)がカッコいいなぁと思うけど、HASYMOもふくめ新YMOはまだ曲数も少ないし、これから期待しちゃいますよ。
今夏、ワールドハピネスというフェスで登場したときは、かなりファンキーだったって噂も聞きますし。また、3人でスタジオ入るって噂も聞きますしね。
リラックスしていて、しかも「俺たちはこれからだよ」って気概も感じます。細野さん激ヤセしたらしいけど、体気をつけてほしいなぁ。
