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レッドクリフ(part2)

えー、見てきちゃいました。あ、まだインフルが大きな話題になる前です・・。
中国の大叙事詩『三国志』のうち、「赤壁の戦い」にのみスポットを当てた映画、『レッドクリフ』の続編でありますー。

前作(そのときの記事)では、曹操率いる魏の大軍が、呉と蜀連合軍(それでも魏の16分の1)と、長江にある赤壁において対峙するところまで描かれていました。
今作はいよいよ戦いの本番です。奇策で大量の矢を調達したり、風の流れを読んで開戦のタイミングを計ったり、降伏を勧めに来た敵将を逆にだまして翻弄したり、、と、有名なエピソードも交えつつ、火炎渦巻く赤壁の戦いのクライマックスになだれ込んでいきます。


引き続き主役は、トニー・レオン周瑜と金城武孔明。もとの『三国志』では、この2人は手こそ組みますが心底から信頼しあうことはありません。戦いの後半では、孔明は、周瑜が自分を暗殺することを察し、早々と戦地を離れていきます。
しかし今映画ではその逆をいき、この2人を互いに尊敬しあう最強コンビにしました。なので、複雑な人間関係がなくなり、シンプルな構図となって、とてもわかりやすい物語になっています。また、女性の観客を意識した、映画だけの設定もあります。
ただ、その分ほかにもある、手を打ってうなるような痛快な挿話が、いくつか省略されていますね。たとえば、曹操の船団をどうやって攻めるかについて、周瑜と孔明がそれぞれの策を手のひらに書いて見せ合うと、どちらの手にも「火」と書かれていたとか、火攻めを成功させるため、老将軍が周瑜に進言して自らを棒で打たせ、曹操へのニセ投降を演出するとか、以前曹操に恩義を受けた関羽に最後の待ち伏せをさせ、義に強い関羽にわざと曹操を見逃せさせて恩を返したりとか。。
今回映画を見たあと、少し「吉川版」や「子ども版」をパラパラめくってみましたら、そんな話ばっかり出てきて、あらためて『三国志』のおもしろさを確認しちゃいました。


映画館は満杯。まあ、「1」見たら「2」も必見ですね。たぶん「2」の方がおもしろい。一般的なハリウッドアクションとは違って、もったいぶったストーリー展開にじらされてたまらんデス(笑)

コメント:6

risa 2009年5月18日 19:55

この間Part1を見たところなので、Part2も早く観たいです。
2の方が面白そうですね。1はすんごい中途半端で終わっているし(笑)
トニー・レオン相変わらず色っぽかったですねぇ。金城さんは、孔明の役なかなか似合っていたし。楽しみです。

shosen 2009年5月18日 22:04

risaさんありがとうございます(今、足立区民さん聴かせてもらいながら書いてます-笑)
はい、2こそが物語本番で、1は序章でしたから。
トニーレオンはオトコが見ても色っぽいですね。アクションもウェットな感じですし(笑)
金城武もはまり役ですね。ぜひ、インフルものともせず、大きな画面でご覧くださいね。

青龍寺和尚 2009年5月18日 22:31

どうした訳か、今回のレッドクリフ1・2共に何故か食指が動かずです。
何故か判りませんが…
此の手は好きなはずなのに…

「天使と悪魔」は観て来ましたけど…

shosen 2009年5月19日 22:41

青龍寺和尚さんありがとうございます
ああ、たぶんですがこの映画、基本的に女性向きなんだと思います。
伝統的なスペクタクルとは、ちょっとちがう感じいたしますしね。

「天使と悪魔」おもしろかったですか?
いちおう「ダヴィンチ」見た身としては、これも見なくちゃなぁ。。

mayu 2009年5月22日 06:16

三国志、ずーーっとすごく興味があるのに、まだ勉強できておらず、「マンガ三国志」を読もうと思っているところ...。(ありますよね!「マンガ三国志」あれでも、ちゃんと史実に忠実なんですよね...ご存知ですか?)

レッドクリフは観られてないのだけど、三国志を知ってから観た方が面白いですよね!?

shosen 2009年5月22日 17:12

mayuさんありがとうございます
もうNYからはお帰りなんですか? おつかれさまですー。

マンガの三国志は横山光輝ですね。あれは評価高いと思いますよ。今の三国志自体は「史実をもとにしたフィクション」ですから、いろんなパターンがあるのかなぁ、、と思いますが、横山版はたぶん基本に忠実だと思います。
(そういう意味では、レッドクリフは忠実ではありません-笑)

はい、映画だけでも楽しめますが、背景を知ってたらもっと楽しめると思います。

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