春の色さまざま

門前の道に並ぶ河津桜も、いよいよ満開を迎えてきました。リアルで見ると、とても鮮烈なピンク色です。
さてさて、今日は住職寺での涅槃会。お釈迦さまがお亡くなりになったときのご様子を描いた「涅槃図」を掛けて、みんなでお参りいたします。
いつものことながら、準備はすべて総代さんと世話方さん任せ。私は朝に出かけていくだけです。
こちらでは、米粉で作った4色の小さなお団子をお供えします。これは、青黄赤白黒の5色が本当だと思われますが、黒がないですね。
というのは、仏教、とくに密教あたりでは、この世界を地水火風空の5大要素から成り立っていると考え、そのそれぞれに色を当てはめているからです。つまり、この5色で宇宙のすべてを象徴させてしまおう、、ということかな。
ちなみに、このブログのタイトル部分や、おてらコムのトップでは、黒が橙に変わった組み合わせを入れています。仏教徒の証である仏旗にはこの色が使われていて、私もここをデザインするときに拝借したわけなんです。こちらは、おなじ5色でもちょっと意味あいが違うようですね。
(仏旗や、その色の由来については → こちら)

住職寺の涅槃図。江戸時代のもののようです。

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