レッドクリフ(part1)
- 映画のこと
- 2008年11月22日 18:05

中国の大叙事詩『三国志』のうち、「赤壁の戦い」にのみスポットを当てた映画、『レッドクリフ』を見てきました。
ジョン・ウー監督に、トニー・レオンと金城武の2枚看板。いやーん、むかし香港映画よく見てたものにはそそる作品だわーん。
そして『三国志』は、、えーと、、大学のころかなあ、吉川英治ものを読みましたね。でも細かいところは忘れちゃったなあ。
・・と、そんな頭で見てきたこの映画、もうエンターテインメントに徹していておもしろかったですよ。
西暦208年。当時の中国は、漢という大帝国が没落し、それに代わって曹操(そうそう)率いる魏が勢力拡大中。それに対抗しようとする、呉と蜀という小国がある、、そんな背景。
魏はとにかく強大で、呉と蜀はすぐにでも飲み込まれそう。ところが、呉には周瑜(しゅうゆ)、蜀には諸葛孔明(しょかつこうめい)という天才的な軍師がいて、呉と蜀で同盟を結んで攻めてくる魏に対抗しようと考える、、という話しです。
殺陣はもう歌舞伎のよう。「たたんたんたん」なんていう効果音が聞こえてきそう(笑)
曹操を演じる俳優さんが、渡瀬恒彦に見えてしょうがなかったんだけど、つねにニヤニヤしている顔が悪そうでよかったわあ。
三国志にはスーパースターが大勢登場しますね。この映画では、いちおうトニー周瑜と金城孔明が大フィーチャーされていますが、もちろん関羽や張飛、そして趙雲も見せ場あり。ジョン・ウーは、1対1、1対多の対決シーンを撮るとやっぱしかっこいいですね。(そのかわりと言ってはなんですが、遠方から撮る戦争シーンは、たとえば『ロード・オブ・ザ・リング』には勝てないかなあ)
この映画は2部作で、かんじんの戦いは次へ持ち越し。壮大なる予告編、、という声も聞きましたけど、たしかにその通り。続編も必ず見に行きますわ~。
今度は曹操サイドももっと見たいね。歴史的には曹操はかなり再評価されているみたいだけど、ここでは伝統的な悪役に徹していただいて、厚みのあるドラマにしてほしいです。
あ、でも邦題はどうして、ずばり「赤壁」じゃないのだろうか。。